《レポート》歌手そして俳優でもあるソ・イングクが、2年ぶりのコンサートを開催。全曲オールバンドセッションで行われた

2025年9月3日に、Special Mini Album「IRO(色)」を出したソ・イングクが、11月2日と3日に大阪のオリックス劇場、7日に東京の東京ガーデンシアターで、『2025 SEO IN GUK CONCERT TOUR IN JAPAN 「SIGNAL」』と題したコンサートを開催。

今回「Smashing!」編集部は東京公演の様子をレポートします。

©THE STAR E&M




始めに「僕のSIGNALを送ります。これで僕達は繋がったんだ。」という映像が流れ、ソ・イングクがステージに登場。客席の歓声と色とりどりのペンライトに迎えられ、上下黒の衣装のソ・イングクが、1曲目「Don't be jealous」を歌い、早くも会場は盛り上がりをみせた。

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3曲目には、ミント色の映像の中「Mint Chocolate」を歌った後、「お元気ですか?今日が最後の公演です。ミントチョコをお届けしましたけど、楽しかったですか?」と最初のMC。その後すぐに「空のかおり」と「Galaxy」を観客と一緒に歌った。

次のMCでは、「「SIGNAL」は、皆さんとの心の親交。今日この瞬間も皆さんと繋がっている。だから、素敵なステージを作り上げたいと思い、コンサートの準備をしながら、とても楽しかったです。今、「明日も出勤」というドラマの撮影をしていますが、僕が忙しい中、頑張ってくれたバンドの皆には、本当に感謝したいと思います。」と述べた。

その後、ソ・イングクが参加したOSTの中から4曲を、ドラマでのエピソード等を交えながら、少しずつ披露した。そして、赤いジャケットを着たソ・イングクが登場すると、炎の映像とステージ上に上がった炎と赤いレーザー光線の中「Broken」を歌い上げ、会場の歓声も最高潮に!

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そして2部へ。

「SIGNAL」は、ソ・イングクの日という意味にもなります。英語表記で、SはSEO(ソ)のS、IはIN(イン)のI、GはGUKのG、NALは、韓国語で日という意味なので、という映像が流れた後、上下白の衣装を着たソ・イングクが登場。新しいアルバムの曲を歌い、「SIGNAL」で僕のすべてをお見せしたい。「IRO(色)」で僕のカラーをお見せしたいと語った。

続いて「Everlasting Love」を切なくしっとりと歌い上げ、「君という季節」では雪が降る演出があり、初雪のエピソードも話してくれた。本編はサザンオールスターズの「TSUNAMI」も披露し、全20曲を歌い上げた。

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アンコールでは、まず映像が流れ、観客の「エギヤー」の叫び声の中、白のTシャツと茶のズボンにリュックを背負ったソ・イングクが登場「My baby U(애기야)エギヤ」を歌い2曲目の「Couple」では、客席に降りてファンと触れ合いながら、リュックのプレゼントを渡すシーンも。

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ダブルアンコールを準備していたというソ・イングク。その後4曲歌い、これが本当に最後と5曲目を再び客席に降りて、名残を惜しむかのように会場を回りながら歌った。

最後に、「僕たちまた会いましょう!」という言葉で終了。

あっという間の3時間のコンサート。ソ・イングクからの「SIGNAL」と「IRO」をすべて受け取って、彼を待っていたファンにとって、大満足のコンサートになった。

(text:Chikako Araumi)

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