グループ結成1周年を迎えたENHYPEN!I-LANDから見るメンバー紹介

9月18日はENHYPENが誕生した日。昨年の今日、韓国のオーディション番組「I-LAND」で最終選考が行われ、7人のメンバーが発表されました。選ばれたのはJUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KI。


グループ結成から1年が経ち、カムバックを控える今、改めてメンバーそれぞれの魅力を紹介します。

(写真:ENHYPEN公式Twitterより)



HEESEUNG

I-LANDでは歌もダンスも常にエースとして注目をされていたHEESEUNG。愛嬌ができなくてもどかしい時もあったが、フルーツコンセプト曲「chamber5」で愛嬌が覚醒。愛嬌王子のSUNOOから教わることも多く、デビュー後も自撮りの仕方など教わり、今ではエモい写真を投稿してはENGENE(ファンの呼称)を沸かせている。

(写真:ENHYPEN公式Twitterより)



メンバーの中では最年長だが、グループのリーダーを決めるときには一歩引いてその役目を年下のJUNGWONに託した。グループ内の居心地の良さ、年上メンバーへのカジュアルな雰囲気を大切にしたいとの思いから自分がリーダーでない方が良いと考えたHEESEUNGの判断は今のメンバー同士の仲の良さを見れば正解だったと分かる。


時には悩むリーダーJUNGWONの話を聞いてあげたり、休日にはマンネNI-KIにラーメンを作ってあげるなどお兄さんというよりはお父さんのようでもあるHEESEUNG。その優しさはENGENEにも伝わっていて、対面サイン会やオンラインビデオコールで直接HEESEUNGと話した人は、皆恋に落ちるという逸話を持つ。


ステージに立てばパフォーマンスの要で、どこにいてもグループをけん引するHEESEUNG。ラーメンとゲームをこよなく愛する長男の歌声とパフォーマンスをチェックしてみて欲しい。



JAY

I-LANDではその真っすぐな性格から「ウォンブンス」(怒り・憎しみ・羞恥心)という言葉を生み出したJAY。審査用パフォーマンスのパート決めでは自分が担当したいパートにひたすら手を挙げ続け、その場を凍らせたことも。しかしそれはオーディションにかける自らの強い思いの表れでもあったことは見ていた全員が感じていることだろう。

(写真:ENHYPEN公式Twitterより)



一見強そうに見えるJAYだが、実は菩薩のような優しい心の持ち主。オーディション中自らが次のテストで脱落すると思ったJAYは蚊に刺されてドラえもんのように腫れた右手でメンバーへの手紙を書き涙を誘った。


キレがある力強いダンスと裏腹に、実は甘い歌声を持つJAY。最近ではグループのファッションリーダーとしてハイブランドも見事に着こなすJAYだが、リーダーのJUNGWONを心から愛していて(かわいがっていて)JUNGWONには特に優しいまなざしを向けていることはENGENEの周知の事実。


メンバー全員が休日で実家に帰るという時には、日本に帰れないNI-KIを気遣い、自分の実家に連れて帰るという優しさも見せ、これには日本ENGENEからも「JAYありがとう!」と沢山のメッセージがSNS上にあふれた。


全世界が認める美形、JAY。指の曲がり方が特徴的で、メンバーからいじられる場面が多いが、英語や日本語が堪能なことで頼られることも多い。JAYの洗練された身のこなし方をぜひチェックしてみてほしい。



JAKE

ニコニコ太陽のような明るさを持つJAKE。I-LANDにはオーディションで選ばれて参加。オーストラリアで育った普通の学生だったJAKEはI-LANDで最も成長を見せたメンバーだ。

(写真:ENHYPEN公式Twitterより)



歌もダンスもどこか自信なさげだったJAKEだが、人一倍、いや二倍も三倍も努力し素晴らしいパフォーマンスを見せるように。飼い犬のレイラが大好きで、これまでも度々レイラの写真を投稿しているが自らもわんこのような愛くるしさを持つ。元気な声で明るく話すJAKEに助けられているメンバーも多くHEESEUNGとはラーメン仲間として、NI-KIも1番一緒に遊んでくれる兄とし慕っている。SUNGHOONとはMBTIが同じで互いに似ていると認める親友でもありI-LANDでも助けあう姿が見られた。


レギュラーラジオ番組「ENHYPENのANNX」では、初め日本語が苦手で不安そうな表情を見せていたが、今やすっかり日本語にも慣れて「がんばってください」とメンバーやENGENEを励ますことも。歌のパートも多く、やさしく表情豊かな歌声は多くの人を魅了している。



SUNGHOON

元フィギュアスケート選手でもあるSUNGHOONはI-LANDに登場した時から多くのファンを持つメンバーの一人。透き通るようなきれいな顔に長い手足。どんな時もかっこいいのかと思いきや次第にユニークな面が出てきてENGENEをますます沼に落としている。I-LANDでは落ち込むJAKEに寄り添い励ましたり、いたずらをするNI-KIに「おいお前!」と日本語で言うなど、見ている人をきゅんきゅんさせる達人だ。


妹が大好きでメンバーにも紹介したくないと溺愛しているSUNGHOON。しかし妹は兄には興味がないようで、SUNGHOONの思いは一方通行のようだ。

(写真:ENHYPEN公式Twitterより)



愛嬌が苦手だったSUNGHOONはI-LAND内で、フルーツコンセプト曲「Chamber5」のメンバーに急きょ決まった。その瞬間、一度SUNGHOONは壊れた。奇声を発し、凹む姿も見せたが愛嬌王子SUNOOの助けを受けて恥ずかしさを払拭。見事にステージを愛嬌いっぱいにやり遂げた。そこからの進化はすさまじくデビュー後もたんぱく質をたくさん摂るなど体調管理もアスリート並みに行っている。


最近ではギャグを言ってはメンバーに放っておかれるか、同級生JAYになだめられているが、何かあると合言葉のように「チャカチャカ」言い出すのでENGENEからは「チャカチャカ王子」「チャカフン」などと呼ばれることもある。フィギュアスケートで培った感情表現で歌とダンスもしなやかさを持つSUNGHOON。ぜひそのパフォーマンスを見て欲しい。



SUNOO

誰もが認める愛嬌王子、SUNOO。I-LANDでは持病の手術後ということもあり体力が心配されたが、可愛らしい笑顔と表情の豊かさで克服。笑いながら生まれたのではないかと思うくらい笑顔が魅力的なSUNOOを「温SUNOO」と呼び、逆にクールな表情の時には「冷SUNOO」と呼ばれる。

(写真:ENHYPEN公式Twitterより)



写真やセルカを投稿する数も多いが、空や景色など感性写真も多い。


I-LANDではなかなかカメラに映れないことを嘆き、練習室の固定カメラに向かって一人でカメラに話しかけながら、何度も振付を披露し自らをアピールしていた。お餅のようなやわらかいほっぺも魅力の一つ。


また7人で共同生活をしているが、1人で寝ることが寂しかったNI-KIは、夜中にこっそりSUNOOのベッドにもぐりこみ、隣で一緒に寝ていたこともあった。そんな時、たいていベッドの端で小さく寝ているのはSUNOOだったようだ。


生まれながらのアイドル、SUNOO。I-LANDでボーカルパフォーマンスを担当したように伸びのあるきれいな歌声で、今後どんな歌を披露してくれるだろうか。



JUNGWON

大きく切れ長な目とえくぼがチャームポイントのJUNGWON。ENHYPENのリーダーだ。

小さい頃からテコンドーをやっていたことで、キックなどダイナミックな動きも得意。

(写真:ENHYPEN公式Twitterより)



I-LANDでは「I NEED YOU」チームでリーダーを務めるもうまくリーダーシップを発揮できず思い悩む場面も。しかし持ち前のポジティブさと何事も真面目に取り組む姿勢から成長をし続け、最終投票では見事1位に。


またI-LAND内でパフォーマンスを2チームで競い合った時には、負けたことでその悔しさから仲間の元に近づけない参加者に誰よりも早く気づき、自ら近づき「大丈夫?よくやったよ」とハグしながらその頑張りを称えるなど周りをよく見て動ける仲間思いの一面も。


かわいらしさとかっこよさを兼ね備えたJUNGWONは、だれよりもENGENE思いで、朝出かけるときに、お昼ご飯の時に、夜寝る前にと1日の大事なタイミングで写真と共に投稿することが多い。寝る前の投稿は宿舎のベッドでのセルカも多く、そのあざと可愛さに、毎回ENGENEは興奮して眠れなくなっているようだ。


愛嬌も抜群で歌もダンスも人の目を引く華やかさを持つJUNGWON。個性ある澄んだ歌声で次はどんなパフォーマンスを見せてくれるか注目したい。



NI-KI

唯一の日本人メンバーNI-KI。お兄さんたちから愛される一番年下のメンバーだ。


I-LANDでは当時中学生ながらダンスに対して誰よりも思いが強く、集中しない仲間に強く指摘することも。


年上にも物おじせず自分の意見や気持ちを伝える姿からは既に大物の片鱗が見えていた。しかし練習やパフォーマンスから離れると途端に年下感をだすのはこの頃から今まで変わりなく、いたずらっこでかわいらしい表情とのギャップにENGENEはどんどん目が離せなくなっているようだ。

(写真:ENHYPEN公式Twitterより)



I-LANDでもなかなか成績が伸びずに悔しい思いをしてきたが、最終審査で4位という上位で発表されたことに泣き崩れた姿は今でも忘れることができない。


とにかくダンスの技術はメンバーのお兄さんたちみんなが認めるところ。BTS先輩の曲でソロダンスをyoutubeで披露すれば、ソロにも関わらず公開から7か月で400万回再生を記録。


1人で日本のバラエティ番組に出演するなど、グループを代表して日本での活動も活発だ。ラジオ番組「ENHYPENのANNX」ではMCを務め、毎週登場するメンバーを日本語と韓国語で優しくフォローしている。


ゲームが大好きでHEESEUNGと夜中まで対決して盛り上がり、「うるさい」とメンバーからクレームが入ることも多い。愛すべきENHYPENのマンネ(末っ子)、NI-KIのダンスをとにかく一度見て欲しい。


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過酷なオーディションを勝ち抜いて選ばれた7人。投稿やプライベートを撮影した番組などでもわちゃわちゃと仲の良さを見せてくれる。

7人で共同生活を送ることで、互いを知り共に成長しているENHYPEN。記念すべき結成1周年の今日、VLIVEの生配信でENGENEに会いに来てくれたENHYPENは、10/12に1stフルアルバム「DIMENSION:DILEMMA」でカムバックをする。


(text:Aiko Yaginuma)



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